7歳の女の子が七五三の前撮りをするときは、振袖が選ばれることが多いと言えます。この年齢のお参りは「帯解きの儀」と呼ばれており、子どもから大人の女性になる第一歩といった意味が込められた儀式になります。振袖は大人の未婚女性が着るものなので、この儀式に、振袖はぴったりの衣装なのです。
衣装選びのコツとしては、「振袖を選ぶ場合は、大人っぽい色のものがいい」ということがまず挙げられます。もちろん好みで色を選んでも構わないのですが、大人への第一歩という意味の儀式なので、紫・緑・えんじ・黒といった大人っぽい色を選ぶことをおすすめします。
次に挙げられるコツは、「髪型もしっかり考えておく」ということです。振袖を着るときは、髪型もコーディネートの重要なポイントになるため、和風にするか洋風にするかなどを、よく考えておくとよいでしょう。
さらに挙げられるコツは、「子どもとよく話し合って決める」ということです。7歳になると、自分の意見を持つようになるので、どんな衣装がいいのかを本人と話し合うことも大切になります。